気の向くままに

たぶん、技術ネタブログになると思う。

地球儀カタン製作記② 地軸を付けました

二週間ぶりの更新。もう少し早く更新するつもりだったんですが、思わぬトラブルに見舞われて製作が止まって時間が取れなかったり、某巨大なイベントまでの書類審査締め切りに追われて、進捗出したくて余裕なかったりして遅れちゃいました。

その結果、こんな感じになっています。
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地軸の傾きを持った地球儀みたいなサッカーボールに、カタンの地形タイルを固定できる土台までできました。勿論、地球儀のように回ります。ベアリングで受けているのでそれなりにくるくる回ります。そのために、色んな構造物を回転部にも、固定部(まだ作れてないけど)にも埋め込んでいますし、埋め込んでいきます。

こんな面倒なことしたのは、前々回の参考のままだとこんな感じで(参考URL:http://ideahack.me/article/928)、http://ideahack.me/img/928/3.jpg
固定された足が一番下の面についているだけなので、北半球はいいけども、南半球が見辛いし遊び辛いことがわかっていたからです。これを地球儀のように地軸の傾きを持ったままくるくる回せたら下半球の面も上に持ってこれるので見やすくなるし、遊びやすいし、更に宇宙から星を見渡す神々の気分味わえていいよね?(そんなことないか)

では、また近いうちに更新を!

地球儀カタン製作記① 現状の報告と目指す姿

今日は地球儀カタンの現状の進捗とどういうものを作りたいのかを書きたいと思います。

今のところここまで出来ています。
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上が地球儀上にカタンのタイルを配置するサッカーボール上のフレーム、下が実際に配置する地形タイルです。
立体的に地形タイルを配置・固定できるようにして、さらに道や家などのコマを宙づりにしても固定できるように小細工をしています。

それだけだと遊び辛いので、遊び易くする小細工も幾つか盛り込んでいます。この小細工を盛り込むために非常に苦労しています。先日も言ったような先駆者が作られたものだと、遊び辛い点が幾つかあります。その問題点をメカの工夫に加え、エレキを組み込み改善もとい別物にしていきます。

目指す姿としては、
①普通のカタンでは味わえないリアルさを!
②その過程で失われる遊び辛さを少しでもゼロに!
カタンや他のボドゲに慣れ親しんだ人にも意外性を、始めての人にはボドゲに興味を!

上の写真でも想像できる①のリアルさは、地球儀上に3Dプリンタの出力物をジオラマライクに塗装することで、それなりになってきたと思ってます!今は②のために全力を注ぎつつ①の更なる改良を並行して進めています。

次回は、②の為の仕掛けの一つを紹介できたらなと思います。

ブログのことはじめ

はじめまして、gearと申します。技術系ブログを書くのは凄く久しぶりになります。このブログでは自分が興味を持ったり、その結果作ったり(作りかけたり)してるものを書けたらと思います。

今、強く興味を持ってるものにボードゲームがあります。
ボードゲームというと、将棋・囲碁・チェス・オセロ・麻雀、ちょっと幅広げるとトランプ・モノポリー・人生ゲームが思い浮かぶと思います。こういうものと違う別のジャンルにユーロゲーム・ドイツゲームというものがあります。中々聞かないものなのでそれ何って方も多いと思うのでどういうものかというと、短時間で終わるものなら数分から数時間かかるものまで幅広くある、戦略性・運・交渉性・対人での掛け合いなどが絶妙に入り混じったゲームです。TVゲームではなかなか味わえない様々な感覚が味わえます。何しろ、相手は人だからね!
そのかいあってか、ここ数年で凄く広がっていて、TVとかにも急激にメディア露出してることもあり、ボードゲームカフェなるものが至る所にできてきて非常に嬉しいです。

今はこのボードゲームに関連したものを作ってます。具体的には、これ!を自分の思いを込めて改造したもの。

http://www.gp-inc.jp/catan/index_files/catan_open2.jpg

このカタンの開拓者というボードゲームは1995年にドイツのコスモス社というところが作り、日本では初めにトライソフトが販売し(この時初めてボドゲに出会った!当時は売れ残りの破格でしたw)そのうち、カプコンに版権が移り、TVゲーム化とかもしたけどそこまで流行らず(悲しきかな)、今のジーピーから2010年代に発売し始めたものが市場流通しています。今では、世界一のユーロゲーム・ドイツゲームとして名をはせています。先駆者のトライソフトとカプコンがちょっと可哀想になるけど、その先見の明のおかげで今の日本のボドゲ文化はあるといっても過言ではないと思ってます。

このカタンのユーザ拡張の中にこんなものがあります。

ideahack.me

サッカボール上にカタンの地形を配置して、あたかも地球みたいな星を開拓するゲームに昇華しています。面白くね!?でも、こんなの売られないよね。売られないなら作れば良くね!?
どうせ、作るならそのまま形にするのではなく自分らしさを加味しつつ、ついでに見ただけでわかる遊び辛さを一つずつ解消して、他のボードゲームと違うプレイ感作れたらよくないかな?って思って工作に勤しんでいます。

まぁ、今日はこのくらいまで。また数日後にもう少し見えるものを。